『結納品』ってどんな物?
今回は、『結納品』について ご案内します。
結納品には、円満・長寿・子宝など繁栄を象徴する
いろいろな縁起物が揃えられています。
右から順に、
◎目録(もくろく)
結納品の品々を、箇条書きに表したものです。
◎長熨斗(ながのし)
長生不死の象徴です。
◎金宝包(きんぽうつづみ)
結納金、男性から女性への場合は「御帯料」、女性から
男性への場合は「御袴料」となります。
◎勝男節(かつおぶし)
剛毅な男性の象徴です。
◎寿留女(するめ)
不時に備える食料とも、女性を意味するともいわれます。
◎子生婦(こんぶ)
子宝に恵まれ、子孫の繁栄を祈るものです。
◎友志良賀(ともしらが)
ともに白髪にとなるまで、健康にという意味です。
◎末広(すえひろ)
両人・両家が末広がるという縁起ものです。
右から順に
◎家内喜多留(やなぎたる)
酒の柳樽のことです。現金を包み、品物にかえる場合も
あります。
*受書(うけしょ)
結納品を受け取る側が準備します。
結納の品々に込められた願いや意味を知ることで、
より深く 意義深い結納式になることでしょう。
結納に関して、いろいろ不明なことがあれば
随時、ご相談を承ります。
こちらでも、【相談コーナー】 を設けていますので、
是非、お越しくださいませ。