結納って必要なの?
最近、ご来館されるカップル、親御様に、
「結納をした方がいいですか?」
「結納って、面倒くさい。」
「まわりに聞いても、結納していない人が多いですが、
どうなんですか?」
よく聞かれます。
♡すてきな場所で、彼から指輪をもらった、、、、。
それは、彼からのプロポーズ!!
ふたりは自分たちの意思で、今 結婚を決め婚約したのです。♡
さて、興奮から醒めて見ると、確かにプロポーズは
受けたけど、今までの関係と何も変わらない。
結婚式まで、ふたりの関係を「確か」なものにする
何かがないと、特に女性は不安になってしまう
なんてことがあるんですよね。
結納とは、そんな口約束だけの
『結婚の約束』を公にするために行う、
伝統的なスタイルの儀式
になります。
結婚の約束をした証として、両家の間で金品を
取り交わし、婚約を確かなものにします。
(花嫁さんをお金で買うなんて言うのは大きな
見当違いといえます)また、男性側にとっては
大切な娘を嫁に出す女性側の親に対し、誠意の
気持ちを表す場にもなります。
ふたりにとりましては、気持ちの上で大きな節目
になり、また責任や覚悟を新たにする
大事な式となります。
また、両親につきましては、考え方や生活習慣の
違う両家がこの結納を通して歩み寄り、ふたりの
結婚がスムーズになり、今後の親戚付き合いを
するうえで、お互いが尊重し合いながら
お付き合いができる。
冒頭の
Q【結納はしたほうがいいの?】
A する、しないは自由です。
ただし、結婚は当人同士だけでなく
両家に関わる大切なこと。
婚約の証を儀式として執り行うことで
お互いに誠意を示し、良い親戚関係を
築くことができると思います。
また、ふたりの気持ちにケジメをつける意味もあり、
結納式を行うメリットはとても大きいです。